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「Azure」のファイアウォールにルール回避のおそれ - MSは仕様と説明

リソースに対するトラフィックについては、ファイアウォールのルールだけに頼らず、サービスの性質やトラフィックを考慮し、トラフィックの「認証」「認可」を実装するよう求めている。

また「Azure Service Tag」の使用状況を積極的に見直し、「Azure Service Tag」に対して信頼できるネットワークトラフィックのみを認証するようセキュリティ対策を検証することも強く推奨した。

今回Tenableによって影響が指摘されたサービスは以下のとおり。

Azure Application Insights
Azure DevOps
Azure Machine Learning
Azure Logic Apps
Azure Container Registry
Azure Load Testing
Azure API Management
Azure Data Factory
Azure Action Group
Azure AI Video Indexer
Azure Chaos Studio

(Security NEXT - 2024/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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