「mixi」にPWリスト攻撃 - 2月から3月にかけて発生
MIXIは、同社が運営するソーシャルネットワーキングサービス「mixi」が2月から3月にかけてパスワードリスト攻撃を受けたことを明らかにした。複数サービスでパスワードを使いまわしている場合は、すぐに変更するよう呼びかけている。
同社によれば、2月15日から3月16日にかけて、第三者が利用者本人になりすましてログインする不正アクセスが行われたという。
原因は、同社以外から入手したメールアドレスとパスワードを使用し、ログインを試みるパスワードリスト攻撃であるとの見方を示した。
不正ログインされた場合、サービスへ登録している氏名、性別、生年月日、メールアドレスなどの個人情報を第三者に閲覧された可能性がある。
同社では、対象アカウントを一時停止したり、パスワードリセットを行うなど対策を実施。対象アカウントのユーザーにメールで通知した。複数サービスで同じメールアドレスとパスワードを使いまわしている場合は、すみやかに変更するよう求めている。
(Security NEXT - 2024/05/27 )
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