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マイクロサービスを構築するフレームワーク「Spin」に脆弱性

「WebAssembly」を使用したマイクロサービスやウェブアプリケーションを構築できるオープンソースのフレームワークである「Spin」に脆弱性が明らかとなった。

一定の条件を満たしたアプリケーションにおいて、サンドボックスを回避し、HTTPヘッダを介して任意のホストにリクエストが可能となる脆弱性「CVE-2024-32980」が明らかとなったもの。

CVE番号を採番したGitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.1」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングした。

Fermyonでは、同脆弱性を修正した「同2.4.3」を公開。あわせて回避策をアナウンスしている。

同社が提供する「Fermyon Cloud」や、同サービス上でホストされているアプリケーションは脆弱性の影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2024/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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