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「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生

このほか、管理者レベルを持つ攻撃者によってroot権限によりOS上で任意のコマンドが実行可能となる「CVE-2024-20359」についてもあわせて公表した。CVSS基本値は「6.0」、重要度は1段階低い「中(Medium)」とレーティングしている。

今回判明した脆弱性のうち、「CVE-2024-20358」「CVE-2024-20353」については、すでに悪用が確認されているという。

同社は脆弱性を修正するアップデートを用意しており、脆弱性を解消するよう求めた。あわせて意図しない構成の変更や再起動、異常な資格情報による操作など、攻撃を受けた兆候がないか、システムログを監視することを強く推奨している。

(Security NEXT - 2024/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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