「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
だまし取られた金銭は、すでに送金先から暗号資産(仮想通貨)に交換され、その後転々としており、取り戻すことは困難な状態と見られる。
また侵害された端末からは、個人情報を保存しているファイルサーバにアクセスできる状態だったことも判明。
事業所に関する情報で、氏名や住所、電話番号、生年月日、口座番号、財務情報など約2000人分の個人情報が含まれており、同団体では調査に追われた。
調査を行った結果、個人情報が流出した可能性もあるが、流出を示す痕跡は見つからなかったとしている。
今回の問題を受け、同団体では、オンラインバンキングの運用体制について見直しを実施。職員におけるコミュニケーションの向上、継続的な教育の実施などセキュリティ体制の強化を図り、再発防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/04/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - スクリプトエンジンの脆弱性を修正
Ivantiの複数製品に脆弱性 - 「EPM」の更新は11月以降
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
「WatchGuard Firebox」の深刻な脆弱性、PoC公開で悪用リスク上昇
講座延期の通知メールを誤送信、メアド流出 - 滋賀県発達障害者支援センター
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
整体サロン店舗端末から顧客情報が流出した可能性
講座申込ページで設定ミス、申込者情報が流出 - 横須賀市
グループ会社サーバから個人情報が流出 - 茨城県の人材サービス会社
「Spring Cloud Gateway Server Webflux」に情報漏洩の脆弱性

