Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

福井県の味噌蔵通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ

警察には2023年11月8日に報告。外部事業者による調査は同年12月20日に完了し、2024年2月14日に被害届を提出した。

個人情報が流出した可能性がある顧客8万9673人に対しては、2024年4月2日よりメールで連絡を取っている。

クレジットカード情報が流出したおそれがある4851人については、メールで連絡が取れない場合、書面でも通知を行うとしており、クレジットカードにおいて身に覚えのない請求などが行われていないか確認するよう呼びかけている。

同社は、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策や監視体制を強化し、再発防止を図ると説明。クレジットカード決済の再開日は、決定次第アナウンスするとしている。

(Security NEXT - 2024/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開