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ランサムウェア被害による情報流出を確認 - アニエスベー

服飾ブランドを展開するアニエスベージャパンは、2023年12月に判明したサイバー攻撃の影響により、情報流出が発生したことを明らかにした。

同社では、2023年12月26日に同社グループのサーバが侵害されたことを確認。外部協力のもと、情報流出の有無などを含め、影響を受けた範囲など調査を進めていた

同社は、今回の被害がランサムウェア攻撃グループ「Lockbit」によるサイバー攻撃により生じたものと説明。調査の結果、サーバ内部に保存されていた一部業務情報が外部に流出したことを明らかにした。

氏名や住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレスなどが含まれている可能性があるとする一方、顧客に関する個人情報の流出は確認されていないとしている。

同社は今回の問題を受け、あらたなマルウェア対策ソフトウェアを導入し、フルタイムの監視体制を導入したと説明。また全システムのパスワードを変更し、ルールについても見直しを行うなど再発防止策に取り組んでいる。

(Security NEXT - 2024/03/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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