Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム被害による子会社情報の流出を確認 - 綜研化学

化学メーカーの綜研化学は、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けた問題で、子会社に関する一部情報が流出したことを明らかにした。引き続き調査を進めるとしている。

同社では、一部サーバに保存していたファイルが暗号化されていることを1月9日に確認。事態を公表するとともに、外部協力のもと調査や復旧作業を行っている。

これまでの調査で、子会社である綜研テクニックスの取引先関係者に関する氏名と社名、同社従業員の氏名と所属部門など、あわせて個人情報2件の流出を確認した。

また同社取引先の社名や製品数量などの情報を含む取引情報3件が流出したことも判明している。同社では関係者と個別に連絡を取っているが、流出した情報の悪用などは確認されていない。

情報流出や不正利用などの影響については、引き続き調査していく。ネットワークやシステムについては段階的に復旧を進めているものの、完全復旧には時間を要するという。同社では納品へ影響が出ないよう対応していくとしている。

(Security NEXT - 2024/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米国拠点でメルアカに不正アクセス - アダルトグッズメーカー
サイトが改ざん被害、無関係ページで不自然なアクセス増 - 藤田鍍金
理工学部でSSD紛失、内部に調査で取得した個人情報 - 慶大
JALシステム障害、原因はデータ誤消去 - 発覚おそれログ改ざん
DellのVM環境向け復旧製品にゼロデイ脆弱性 - 悪用報告も
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ含む脆弱性13件を解消
米当局、脆弱性悪用リストに4件追加 - ランサム対策製品の脆弱性も
「Firefox」にアップデート - ライブラリ起因の脆弱性に対処
「Apache NiFi」に認可管理不備の脆弱性 - 修正版が公開
児童の写真データ含む記憶媒体を紛失、返却し忘れ帰宅 - 川崎市