Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「WP eCommerce plugin」に深刻な脆弱性 - パッチは未提供

コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「WordPress」向けに提供されているショッピングカートプラグイン「WP eCommerce」に深刻な脆弱性が明らかとなった。修正パッチは提供されていない。

ブラインドSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2024-1514」が判明したもの。データベースから認証なしに情報を抽出されるおそれがある。

CVE番号を採番したDefiantのWordfenceは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングした。

2020年8月に最新版となる「同3.15.1」がリリースされて以降、4年近く更新が滞っている。3月3日の時点で脆弱性を修正したアップデートは提供されていない。

「WordPress.org」のプラグインディレクトリでは、現地時間2024年2月16日に同プラグインの公開を停止した。作者は開発が終了していることをほのめかすメッセージを同プラグインのウェブサイトに掲載している。

Defiantでは、同脆弱性の詳細について確認し、代替ソフトウェアに移行することも含め、リスクを踏まえた緩和策を実施するよう利用者に呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻なRCE脆弱性
「PHP」にセキュリティ更新 - 複数の脆弱性を修正
防災メールサービスが迷惑メール送信に悪用 - 和歌山県
会合で患者の個人情報を示唆、職員を処分 - 佐賀県医療センター好生館
グループ会社に不正アクセス、業務関連情報が流出か - ABCテレビ
セイコーSOL製IoT向け一部ルータに脆弱性 - 修正予定なし
コンテナ管理ツール「Rancher」に脆弱性 - アップデートを公開
「NVIDIA Container Toolkit」に権限昇格の脆弱性 - 「GPU Operator」も影響
介護サービスの評価システムにサイバー攻撃 - システムを一時停止
売店保有の個人情報、商品取扱業者がカタログ送付に利用 - 山口県