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GMO、Flatt Securityを傘下に - 株式66.6%を取得

GMOインターネットグループは、約23億円でFlatt Securityの株式66.6%を取得し、同社を子会社化した。

2月13日の取締役会で決議し、契約を締結。2月29日付で同社関係者より87万5944株を13億3000万円、さらに第三者割当増資により65万9000株を10億円で取得した。GMOインターネットでは既存の顧客基盤との強いシナジーを見込むと説明している。

Flatt Securityは、代表である井手康貴氏が東京大学在籍中の2017年5月に設立。当初はライブ配信によるコミュニケーションを軸としたeコマースサービスを展開。2019年以降はサイバーセキュリティ事業を展開している。

GMOインターネットグループでは、2022年2月に同じくサイバーセキュリティ事業を展開するイエラエセキュリティを子会社化。現在はGMOサイバーセキュリティbyイエラエとして事業を展開している。

(Security NEXT - 2024/02/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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