Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファンクラブ入会者情報が流出、フォーム設定ミスで - 鹿島アントラーズ

プロサッカークラブの鹿島アントラーズは、ファンクラブ会員向けの一部フォームに設定ミスがあり、入力された個人情報が流出したことを明らかにした。

同クラブによれば、ユニフォームのネームとナンバーの変更を受け付けたフォームにおいて設定不備があったもの。1月8日15時から2月21日10時過ぎにかけて、フォームより入力された個人情報が第三者から閲覧できる状態になっていたという。

氏名やメールアドレス、会員番号、会員種別、変更を希望する選手名などフォームより入力された16件の個人情報が入力されており、のべ314回にわたりアクセスが行われていた。

問題の判明を受けて、同クラブでは対象となる顧客に対し、メールで報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/02/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開