Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

受講システムで受講者の情報閲覧権限に設定ミス - ラック

ラックは、オンライン受講システムにおいて権限の設定に問題があり、申込者の個人情報が他受講者から閲覧できる状態が生じたことを明らかにした。

同社によれば、セキュリティアカデミーのオンライン受講システムで、コースへ申し込みをした1人における情報閲覧権限の設定にミスがあり、1月10日から同月15日にかけて、過去に受講した19人に関する氏名、メールアドレス、受講履歴などを閲覧できる状態が発生したという。

通報を受け、原因と影響範囲について調査を行い、設定の修正を行った。同社では、情報が閲覧された可能性がある受講者と閲覧できた申込者に謝罪。関係機関への報告を行っている。

(Security NEXT - 2024/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加