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受講システムで受講者の情報閲覧権限に設定ミス - ラック

ラックは、オンライン受講システムにおいて権限の設定に問題があり、申込者の個人情報が他受講者から閲覧できる状態が生じたことを明らかにした。

同社によれば、セキュリティアカデミーのオンライン受講システムで、コースへ申し込みをした1人における情報閲覧権限の設定にミスがあり、1月10日から同月15日にかけて、過去に受講した19人に関する氏名、メールアドレス、受講履歴などを閲覧できる状態が発生したという。

通報を受け、原因と影響範囲について調査を行い、設定の修正を行った。同社では、情報が閲覧された可能性がある受講者と閲覧できた申込者に謝罪。関係機関への報告を行っている。

(Security NEXT - 2024/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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