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FortinetのNAC製品にXSSの脆弱性 - 修正版へ更新を

Fortinetは、米時間2月13日に「FortiNAC」の監査ログ表示に脆弱性が明らかになったとしてセキュリティアドバイザリを公開した。

ネットワークアクセス制御製品である「FortiNAC」の監査ログ表示機能にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2023-26206」が明らかとなったもの。リモートより悪用されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「6.8」、重要度は5段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングされている。

「同9.4」「同9.2」「同9.1」「同8.8」「同8.7」「同8.6」「同8.5」「同8.3」「同7.2」の各系統が影響を受ける。同社は脆弱性を修正した「同9.4.4」「同7.2.3」および以降のバージョンへアップデートするよう求めている。

なお、同社は現地時間2月8日にも「FortiOS」をはじめ、複数の製品に向けてセキュリティアップデートを公開している。悪用が確認されている「CVE-2024-21762」をはじめ、重大な脆弱性が含まれており、注意が必要となる。

(Security NEXT - 2024/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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