Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「弥生のかんたん開業届」で不具合 - データに他利用者情報

弥生は、無料オンラインサービス「弥生のかんたん開業届」に不具合があり、一部利用者において入力した情報が別の利用者から閲覧されるおそれがあったことを明らかにした。

「弥生のかんたん開業届」は、青色申告や給与支払いなど、個人事業主の開業手続きに必要な書類を作成できる無料サービス。

同社によれば、サービスの提供を開始した2023年2月28日から修正を行った2024年1月15日まで、特定条件下で別の利用者に関する情報を含む書類がダウンロードされるおそれがあった。

具体的には、異なる2人の利用者が書類データのダウンロードボタンを押した際、プログラムによる内部処理の時刻が2秒以内だった場合、あとから処理されたデータが上書きされる競合状態(レースコンディション)が発生していたという。

別の利用者にデータを閲覧された、または別の利用者の情報を閲覧できたなど、影響を受けた可能性がある利用者はあわせて152人としている。

(Security NEXT - 2024/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「NetScaler ADC/Gateway」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Adobe ColdFusion」に複数の深刻な脆弱性 - 早急に対応を
「iOS/iPadOS 26.5.2」を公開、脆弱性37件を修正
「Adobe Campaign Classic」に悪用リスクが高い脆弱性
「Chrome」にアップデート - 382件の脆弱性に対応
過去年度の申請書を誤って廃棄か - 長崎県警
労働力調査の調査世帯一覧表を紛失 - 栃木県
本の雑誌社のXアカウントが乗っ取り被害 - 注意を呼びかけ
アフラック契約者サイトなどで顧客約438万人の個人情報が流出
中学校でサポート詐欺被害、端末内部に個人情報 - 石垣市