Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

年末に通販サイトでクレカの不正取引を多数検知 - ラシェール化粧品

ラシェール化粧品は、オンラインショップにおいてクレジットカードの不正利用が疑われる取り引きを多数検知したとして、クレジットカード決済を一時的に制限した。

同社によれば、オンラインショップにおいて、2023年12月28日よりクレジットカードの不正利用が疑われる取り引きを多数検知しているという。

被害拡大防止のため、しばらくの間クレジットカード決済による支払いを制限する措置を講じた。復旧時期は未定。

また同問題を受け、2023年12月28日から2024年1月15日にかけて、クレジットカード決済を利用した顧客について、決済の取り消しを行った。銀行振込による支払いを利用者に求めている。

同社では、同社から身に覚えのない請求があった場合、利用しているカード会社へ問い合わせし、カード停止および再発行の手続きをして、警察へ連絡するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

6月のフィッシング、URL件数が過去最多を更新
障害はWindows端末の1%未満、重要サービスでの利用多く影響拡大
「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
「CrowdStrike」装う「フィッシング」や「偽修復ツール」に警戒を
先週注目された記事(2024年7月14日〜2024年7月20日)
あらたな脅威へ対応する設定ファイルが原因に - CrowdStrike障害
Windows端末の障害問題に便乗するサイバー攻撃が発生中
CrowdStrike、Windows環境での不具合で声明 - 復旧方法も紹介
一部Window端末が正常に起動できず - CrowdStrikeが不具合認める