2023年4Qの「JVN iPedia」登録、前四半期の約1.6倍に
脆弱性の種類を見ると、「クロスサイトスクリプティング」が3526件で最多。「境界外書き込み」が1669件、「SQLインジェクション」が1571件、「クロスサイトリクエストフォージェリ」が846件と続く。
同四半期に登録された脆弱性の対象製品としてもっとも多かったのは、Qualcomm製のファームウェアで4965件の登録があった。「Android」が1406件、「Fedora」が524件と続く。上位20製品のうち、Windows関連が5製品含まれる。
カテゴリを見ると、上位20製品のうち17製品が「OS」だった。ブラウザの「Chrome(269件)」、開発ツール「GitLab(144件)」なども入っている。
産業制御システムの脆弱性は、同四半期に834件登録された。累計で5402件が登録されている。
(Security NEXT - 2024/01/19 )
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