メルマガ登録者情報が流出、犯行声明メールも - 大阪の楽団
大阪コレギウム・ムジクムは、不正アクセスを受け、メールマガジン登録者に関する氏名やメールアドレスが流出したことを明らかにした。
同団体によれば、1月3日に同団体が管理するサーバのメールマガジン配信用ソフトウェアが脆弱性を突く不正アクセスを受けたもの。
メールマガジン登録者の氏名やメールアドレスを窃取され、メールマガジン登録者に対し、同団のウェブサイトをハッキングしたという内容の迷惑メールが送信された。くわえてウェブサイトのトップページも改ざんされた。
同日、ウェブサイトが改ざんされていることに気づき、サーバを停止。1月4日にメールマガジンシステムを停止した状態でウェブサイトを暫定的に再開し、セキュリティ上の問題を修正したうえでメールマガジンシステムについても1月6日に復旧した。
同団では、対象となるメールマガジン登録者にメールで報告を行っている。
(Security NEXT - 2024/01/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chrome」にアップデート - 5件のセキュリティ修正
「Firefox 143」を公開 - 脆弱性11件を解消
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
UTM製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻な脆弱性
PTA理事宛の一斉メールで誤送信 - 埼玉県立高
職員が個人情報窃取 退職後も委託先から - 堺市文化振興財団
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中