メルマガ登録者情報が流出、犯行声明メールも - 大阪の楽団
大阪コレギウム・ムジクムは、不正アクセスを受け、メールマガジン登録者に関する氏名やメールアドレスが流出したことを明らかにした。
同団体によれば、1月3日に同団体が管理するサーバのメールマガジン配信用ソフトウェアが脆弱性を突く不正アクセスを受けたもの。
メールマガジン登録者の氏名やメールアドレスを窃取され、メールマガジン登録者に対し、同団のウェブサイトをハッキングしたという内容の迷惑メールが送信された。くわえてウェブサイトのトップページも改ざんされた。
同日、ウェブサイトが改ざんされていることに気づき、サーバを停止。1月4日にメールマガジンシステムを停止した状態でウェブサイトを暫定的に再開し、セキュリティ上の問題を修正したうえでメールマガジンシステムについても1月6日に復旧した。
同団では、対象となるメールマガジン登録者にメールで報告を行っている。
(Security NEXT - 2024/01/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Erlang/OTP」「RoundCube」の既知脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
情報セキュリティ教室の参加者一覧が閲覧可能に - NII
採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県
クレカ不正利用、前四半期比2割増 - 200億円迫る勢い
QNAP、アドバイザリ9件を公開 - 複数脆弱性を修正
アプリ生成「Lovable」に脆弱性 - 生成プロジェクトに影響
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
先週注目された記事(2025年6月1日〜2025年6月7日)
児童や保護者の個人情報含むファイルを保育施設にメール誤送信 - 龍ケ崎市