2023年3Qの不正送金 - 被害額が約1.5倍に拡大
法人における被害は14件。前四半期の25件から減少した。被害額は3400万円で前四半期の6200万円から改善している。1件あたりの平均被害額は約243万円だった。
不正送金被害に対する金融機関の補償状況を見ると、同四半期に対応方針が決定した670件のうち、補償対象となったのは649件。補償率は96.9%だった。前四半期の96.4%からやや上昇している。

不正送金1件あたりの平均被害額(グラフ:全銀協の発表をもとに独自に作成)
(Security NEXT - 2024/01/05 )
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