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高校の修学旅行中に既往症など記載された書類を紛失 - 埼玉県

埼玉県は、県立高校の職員が、修学旅行の引率中に、生徒の個人情報含む書類を紛失したことを明らかにした。

同県によれば、12月8日から12月11日にかけて実施した2学年の修学旅行において、引率中の職員が最終日の12月11日に京都市内で生徒の個人情報が記載された書類を紛失したという。

問題の書類には、生徒51人の氏名、アレルギー情報、既往症、持参する薬、確認事項などが記載されていた。

同月15日に見学先やバス会社、宿泊先のホテルなどに捜索を依頼するとともに、現地の警察に届け出を行った。対象となる生徒の保護者に経緯を説明するとともに謝罪。全校の保護者に対しても書面で謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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