ワイン通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ワインや輸入食材を取り扱う通信販売サイト「ボルドープリムール」「ボンルパ」において、クレジットカード情報をはじめ、個人情報が外部に流出した可能性があることが判明した。
これらサイトを運営していた徳岡によれば、脆弱性を突く不正アクセスを受け、決済アプリケーションを改ざんされるなど被害が発生したという。
今回の侵害により、2021年3月17日から2023年7月28日にかけて顧客974人が決済に利用したクレジットカード1755件の名義、番号、有効期限、セキュリティコードが流出し、不正に利用された可能性がある。
あわせてデータベース内に保存されていた氏名や会社名、住所、生年月日、電話番号、ファックス番号、メールアドレスについても流出したおそれがある。
9月19日にクレジットカード会社から情報流出の可能性について指摘があり問題が発覚。「ボルドープリムール」におけるクレジットカード決済を停止した。「ボンルパ」については、リニューアルに向けて5月より休止中だった。
(Security NEXT - 2023/12/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「WinRAR」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で判明
ビジネス交流会サイトに攻撃試行 - 攻撃遮断も一時閉鎖
配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
Omnissaのメールセキュリティ製品にSSRFの脆弱性 - アップデートが公開
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
先週注目された記事(2025年8月3日〜2025年8月9日)