登録会員宛てのメールに個人情報を誤添付 - 教育サービス会社
リソー教育グループで小中高校生向けの教育サービスを提供するプラスワン教育は、ウェブサイト会員向けの情報提供メールに、会員の個人情報含むファイルを誤って添付する事故があったことを明らかにした。
同社によれば、10月31日10時ごろ、同社サイト「スクールツアーシップ(STS)」の会員登録者約2000人に対し、スキースクールの情報を提供するメールを送信したところ、誤って配信先リストの「CSVファイル」を添付してしまったという。
同ファイルには3732人分の個人情報が記載されており、子どもの氏名、性別、生年月日、学年、および保護者の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日などが含まれる。
送信同日にメール受信者から指摘があり判明した。メールは会員約1万4000人に対して7回にわけて送信していたが、複数関係者によるチェックは初回分のテストメールのみで、7回目のメールで事故が発生してしまったという。
同社では同日中に対象となる会員に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。個人情報保護委員会に対して報告を行っている。
(Security NEXT - 2023/11/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
