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登録会員宛てのメールに個人情報を誤添付 - 教育サービス会社

リソー教育グループで小中高校生向けの教育サービスを提供するプラスワン教育は、ウェブサイト会員向けの情報提供メールに、会員の個人情報含むファイルを誤って添付する事故があったことを明らかにした。

同社によれば、10月31日10時ごろ、同社サイト「スクールツアーシップ(STS)」の会員登録者約2000人に対し、スキースクールの情報を提供するメールを送信したところ、誤って配信先リストの「CSVファイル」を添付してしまったという。

同ファイルには3732人分の個人情報が記載されており、子どもの氏名、性別、生年月日、学年、および保護者の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日などが含まれる。

送信同日にメール受信者から指摘があり判明した。メールは会員約1万4000人に対して7回にわけて送信していたが、複数関係者によるチェックは初回分のテストメールのみで、7回目のメールで事故が発生してしまったという。

同社では同日中に対象となる会員に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。個人情報保護委員会に対して報告を行っている。

(Security NEXT - 2023/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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