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小学校で許可のもと持ち出したUSBメモリが所在不明に - 神栖市

茨城県神栖市は、市立小学校の教諭が児童の成績情報が保存されたUSBメモリを自宅へ持ち帰り、紛失したことを明らかにした。

同市によれば、8月7日に学校の承認を得て教員が校内職員共有ハードディスクよりUSBメモリへデータをコピーし、記録簿へ記入した上で持ち帰ったところ、同月13日に紛失していることへ気がついたという。

問題のUSBメモリには、教諭が担任するクラスの国語、算数、図工、体育に関する1学期の成績のほか、社会科を担当をするクラスに関する1学期の成績が保存されていた。

8月18日に同校校長より市教委へ報告。警察へ紛失を届けているが見つかっていない。

(Security NEXT - 2023/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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