サイバー攻撃で情報流出の可能性 - セイコーグループ
セイコーグループがサイバー攻撃を受け、同社やグループ会社に関する情報が外部に流出した可能性があることがわかった。同社では詳細について調査を進めている。
同社によれば、同社IT部門において一部サーバが侵害されたことを7月28日に確認したもの。
調査を行ったところ、侵害されたファイルサーバの内部に保存されていた同社やグループ会社に関する情報が外部に流出した可能性があることが判明した。一部サービスにおいて遅延が生じるなど影響も出ているという。
今回の問題を受け、同社は警察へ通報するとともに、個人情報保護委員会へ報告。外部協力のもと、サーバ内に保存されていた情報をはじめ、影響の範囲や侵害された経路、原因、事業継続への影響など引き続き調査を進めている。
(Security NEXT - 2023/08/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
KDDIとNEC、セキュリティ分野で合弁会社United Cyber Forceを設立
マルウェアの挙動をリアルタイム監視するOSSを公開 - JPCERT/CC
小学校児童の画像を含むカメラとメモリが所在不明 - 名古屋市
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
