Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Aerospike Java Client」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開

NoSQLデータベース「Aerospikeサーバ」との通信に用いるJavaアプリケーション「Aerospike Java Client」に脆弱性が明らかとなった。

サーバからのレスポンスにおいて信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2023-36480」が明らかとなったもの。

悪意あるサーバからのデータを処理すると任意のコードを実行され、端末を乗っ取られるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同脆弱性は、「同6.2.0」「同5.2.0」「同4.5.0」にて修正された。

(Security NEXT - 2023/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会