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「Aerospike Java Client」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開

NoSQLデータベース「Aerospikeサーバ」との通信に用いるJavaアプリケーション「Aerospike Java Client」に脆弱性が明らかとなった。

サーバからのレスポンスにおいて信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2023-36480」が明らかとなったもの。

悪意あるサーバからのデータを処理すると任意のコードを実行され、端末を乗っ取られるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同脆弱性は、「同6.2.0」「同5.2.0」「同4.5.0」にて修正された。

(Security NEXT - 2023/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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