Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先でメール誤送信、会員情報が流出 - 大和証券グループ会社

大和証券グループのIRコンサルティング会社である大和インベスター・リレーションズは、委託先においてメールの送信ミスがあり、ニュースリリース自動配信サービスの会員情報が流出したことを明らかにした。

同社によれば、ニュースリリース自動配信サービス「TD-COMサービス」において、委託先によるシステム更改中の作業ミスによりメールの誤送信が発生した。

宛先に複数のメールアドレスを設定したことから、同サービスの会員2849人に関する個人情報が流出。メールアドレスのほか、氏名、モニター会員番号が対象だという。

同社では、対象となる会員に対し、経緯の報告や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/08/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局