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一部通知書面に別人のアカウント情報を記載 - 日本理学療法士会

日本理学療法士会は、会員へ送付した一部書面に、別会員のアカウント情報を記載するミスがあったことを公表した。

同団体によれば、「会費納入について決済方法ご登録のお願い」と題した書面を6月29日に発送したが、3件において受け取った会員とは別の会員に関するログインIDとパスワードを記載。別人としてログインできる状態が生じた。

名簿とアカウントで管理する担当者が異なり、抽出した名簿とアカウント情報のソート順が異なっていたため、誤記が発生したという。

問題の判明を受け、同会では誤って送付したログイン情報を変更した。

(Security NEXT - 2023/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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