障害者支援施設で案内メールを「CC」送信 - 茨城県
茨城県は、障害者支援施設においてメールの送信ミスがあり、入所者と保護者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。
同県によれば、5月9日、県立あすなろの郷の指定管理者である茨城県社会福祉事業団において、入所者の保護者に案内メールを送信した際、送信先であるメールアドレス88件を誤って「CC」に設定するミスがあったという。
受信者間で80人に関する入所者名とメールアドレスが閲覧できる状態となり、メールを受信した入所者の保護者から5月22日に指摘があり、問題が発覚した。
誤送信の発生を受けて、対象となる入所者の保護者に謝罪。対象となるメールを削除するよう依頼している。
(Security NEXT - 2023/05/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
先週注目された記事(2025年12月14日〜2025年12月20日)
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
