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「NSX-T」にXSS脆弱性、アップデートがリリース

VMwareが提供する「NSX-T」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

同製品に反射型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2023-20868」が存在することが明らかとなったもの。非公開で報告を受けたという。

同脆弱性を悪用してHTMLやJavaScriptが挿入された場合、悪意のあるページにリダイレクトされるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「4.3」、重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングした。

「NSX-T 3.2.x」に影響があり、同社では脆弱性を修正した「同3.2.3」をリリースした。「同3.1.x」「同3.0.x」および「NSX 4.x」については同脆弱性の影響を受けない。

(Security NEXT - 2023/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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