情報公開請求への対応で個人情報が流出 - 橿原市
奈良県橿原市は、情報公開請求を通じてアンケート回答者の個人情報が流出したことを明らかにした。
同市によれば、同市の特産品プレゼントキャンペーンで実施したアンケートの回答内容を情報公開請求者1人に対して公開したが、回答者の個人情報が含まれていたもの。
4月18日に表計算ファイルをメールで送信したが、住所759件が含まれていた。同市観光政策課が提供した資料で情報公開室経由で提供したが、確認が不十分だったという。翌19日に同市観光政策課にてファイルを確認したところ、ミスに気がついた。
情報公開請求者に連絡を取り、提供したファイルを削除することで同意を得た。対象となるアンケート回答者に対して、書面を通じて経緯の報告と謝罪を行なっている。
(Security NEXT - 2023/05/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
サポート詐欺で患者情報含むPCが遠隔操作できる状態に - 富田林病院
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
学校で個人情報含む入学関係書類を誤廃棄 - 横須賀市
人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
【特別企画】経営戦略に資するセキュリティを学ぶ「情報システムCAMP2024」が4月18日開催
工場スマート化のリスクや対策を解説したガイドライン別冊資料