Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

介護予防教室の出席者名簿などが所在不明に - 大阪市

大阪市は、毎月開催している「大阪市介護予防教室」の一部名簿が所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、4月10日に委託先事業者の担当者が費用の請求にあたり、「大阪市介護予防教室」の名簿などを確認しようとした際、一部が保管先である鍵付きキャビネット内に見当たらないことへ気づいた。

2022年10月分から2023年3月までの出席者名簿で、介護予防教室の参加者、事業従事者、講師など23人分の氏名と地域名称が記載されていた。また3月22日に実施した際の受付簿も見当たないという。7人分の氏名、1人の名字、体温、当日の体調などが含まれる。

同市では、出席者名簿に記載があった住民に対し、経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正
こども園で園児情報含む教員用資料をアプリで誤配信 - 目黒区
フォームの設定不備、WS申込者情報が閲覧可能に - 東大付属中
大阪府サイトで公開したIR資料に個人情報を誤掲載 - 大阪市
ウェブサーバにバックドア、DBの個人情報が窃取被害 - 楽待