暗号資産取引所を狙うサイバー攻撃、「OneNoteファイル」を悪用
さらにダウンロードしたファイルには追加の「PowerShellスクリプト」も含まれており、「Windows Defender」において検索対象より「Parallax RAT」を除外したり、「ユーザーアカウント制御(UAC)」の無効化などを行おうとしていた。
「Parallax RAT」は、感染後にWindowsの正規プロセスを実行。悪意あるコードを挿入し、キーの入力情報を窃取したり、外部との通信を行なう。
JPCERTコーディネーションセンターが通信先のコマンド&コントロールサーバを調査したところ、さらなるマルウェアやツールを発見。また別の攻撃で用いられたと見られる「OneNoteファイル」なども確認された。
同センターでは、今回の攻撃で観測された通信先やファイルのハッシュ値など「IoC(Indicators of Compromise)」情報を公開。マルウェアの感染活動に「OneNoteファイル」が使用されているとして注意を呼びかけた。
「OneNoteファイル」を悪用した攻撃としては、3月に入って「Emotet」の感染活動でも確認されており、注意喚起が行われている。
(Security NEXT - 2023/04/14 )
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