Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Samba」に複数の脆弱性 - 「BitLocker回復キー」取得されるおそれ

「Samba」の開発チームは、複数の脆弱性を解消するセキュリティアップデートをリリースした。アップデートにくわえて、影響を受ける環境では、「BitLocker」により暗号化されたドライブを再暗号化するなど対策を講じるよう求めている。

「CVE-2023-0614」は、「同4.0」以降が影響を受ける脆弱性。過去に修正した「CVE-2018-10919」の対策が不十分であり、攻撃者によって機密属性とされる「BitLocker回復キー」を取得されるおそれがある。

また「Samba AD DC」の管理ツールでは、「あたらしいパスワード」や「リセットパスワード」を平文で送信するおそれがあり、中間者攻撃によってパスワードを取得されるおそれがある脆弱性「CVE-2023-0922」が判明した。

さらに「CVE-2022-32743」の修正が完全ではなく、「dnsHostName」のアクセスチェックに不備が存在。認証済みのユーザーによって、権限がないにも関わらずディレクトリ内の任意のオブジェクトよりLDAP属性を削除できる「CVE-2023-0225」が明らかとなっている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアを見ると、「CVE-2023-0614」が「7.7」、「CVE-2023-0922」が「5.9」、「CVE-2023-0225」が「5.4」と評価されている。

(Security NEXT - 2023/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

永年保存のアスベスト関連書類が所在不明に - 新潟労働局
学生間でメールアドレスリストが閲覧可能に - 横浜国立大
農林事務所より調査協力者リストを関係ない複数自治体に誤送信 - 茨城県
「WooCommerce Social Login」に脆弱性 - アップデートで修正
ニデック子会社にサイバー攻撃 - 複数サーバでランサム被害
DC内仮想マシンがランサム被害、サーバ落とすも攻撃者が起動 - KADOKAWA
脆弱性悪用リストに「Windows」や「Google Pixel」など3件追加 - 米当局
インフラ監視ソフト「Pandora FMS」にアップデート - 複数脆弱性を修正
先週注目された記事(2024年6月9日〜2024年6月15日)
高校の体験入学申込用フォームで設定ミス - 静岡県