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「10大脅威」の解説資料が公開 - 自組織に応じた対策を

セキュリティ対策の基本的な解説もあわせて収録しており、順位へこだわりすぎず、自組織に則した対策を講じるよう求めた。あわせて「情報セキュリティ10大脅威の活用法」といった資料も用意している。

なお、個人における脅威の解説については、3月中旬に公開する予定。

2022年の組織における10大脅威(カッコ内は前回順位)

1位:ランサムウェアによる被害(1)
2位:サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃(3)
3位:標的型攻撃による機密情報の窃取(2)
4位:内部不正による情報漏えい(5)
5位:テレワークなどのニューノーマルな働き方を狙った攻撃(4)
6位:修正プログラムの公開前を狙う攻撃(ゼロデイ攻撃)(7)
7位:ビジネスメール詐欺による金銭被害(8)
8位:脆弱性対策情報の公開に伴う悪用増加(6)
9位:不注意による情報漏洩などの被害(10)
10位:犯罪のビジネス化(アンダーグラウンドサービス)(圏外)

(Security NEXT - 2023/02/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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