「ローソン銀行」装うフィッシング - 「取引を規制」などと不安煽る
「ローソン銀行」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が確認された。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。
「取引を規制した」などとだまし、解除にあたり手続きが必要などと説明して偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されたもの。特定日時までに対応しないと口座を解約するなどと不安を煽っていた。
誘導先のウェブサイトはログイン画面を偽装。契約者番号やログインパスワードなどの入力を求める。
2月27日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/02/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Webmin」にループDoS攻撃受ける脆弱性 - 最新版に更新を
ロードバランサー「LoadMaster」にCVSS最高値の脆弱性
WP向け人気キャッシュプラグインに深刻な脆弱性 - 8月に続き再度修正
仕様の認識を誤り、非公開の団体連絡先を誤公開 - 北九州市
従業員メルアカより送受信メール流出の可能性 - PEファンド運営会社
巧妙化続くサポート詐欺、窓口相談は前年度の約1.6倍
「SBOM導入手引書」に改訂版 - 脆弱性管理強化や導入範囲検討の枠組など
「Atlassian Confluence」の既知脆弱性狙う攻撃が6月より増加
ランサムウェア「RansomHub」が猛威 - 7カ月で200件超の被害
「One Identity Safeguard」に深刻な脆弱性 - 特定環境下で影響