Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ローソン銀行」装うフィッシング - 「取引を規制」などと不安煽る

「ローソン銀行」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が確認された。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。

「取引を規制した」などとだまし、解除にあたり手続きが必要などと説明して偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されたもの。特定日時までに対応しないと口座を解約するなどと不安を煽っていた。

誘導先のウェブサイトはログイン画面を偽装。契約者番号やログインパスワードなどの入力を求める。

2月27日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/02/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

仮想環境を狙うマルウェア「BRICKSTORM」 - 中国政府系攻撃者が悪用
海外子会社にサイバー攻撃、詳細を調査 - FCLコンポーネント
市内4校で端末紛失、一部で保存データが不明 - 葛飾区
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告