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SSWがメール誤送信、児童生徒情報含む活動記録を添付 - 佐賀県

佐賀県教育委員会は、関係機関へ送信したメールにおいて児童生徒の個人情報を誤って添付するミスがあったことを明らかにした。

同委員会によれば、2月4日11時過ぎ、同委員会が雇用するスクールソーシャルワーカーが関係市町の小中学校や教育委員会、教育支援センターなど57カ所へメールを送信した際、児童や生徒の個人情報を含む活動記録を誤って添付したもの。

添付ファイルには、児童生徒30人分の氏名、所属学校、支援を行った内容、連携した関係機関名などが含まれる。

2月6日に誤送信先よりスクールソーシャルワーカーへ連絡があり問題が判明。誤送信先に連絡し、メールの削除を依頼するとともに同県教委へ報告した。対象となる児童生徒とその保護者に経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/02/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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