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メタップスPの「Pマーク」取消 - PCI DSS準拠でサービスは再開へ

取り消し措置を受けた場合、以後はプライバシーマークを使用できなくなり、登録証などを返納することとなる。また取り消し措置を受けてから1年は再申請できない。

メタップスペイメントにおいても、今回の取消措置を公表。一連の不正アクセスに関するインシデント発生時の管理状況に関する報告に基づく評価によるものと説明した。今回の措置を厳粛に受け止め、一丸となって対応に取り組むとしている。

すでに行政指導などをもとに業務改善や再発防止に関する施策を講じているとし、事故発覚後に停止していたサービスについては、「PCI DSS Ver 3.2.1」への準拠を完了しているとして、順次再開していく方針を示している。

(Security NEXT - 2023/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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