メール誤送信でキャンペーン参加事業者のメアド流出 - 三重県
三重県が展開する「みえ得トラベル地域応援クーポン」事業においてメールの送信ミスがあり、同事業へ参加する事業者のメールアドレスが流出した。
同県によれば、委託先である三重県観光事業者等支援共同事業体が運営するクーポン事務局において、2月3日に同事業へ参加する事業者へ送信した最終換金案内に関するメールを複数送信したが、一部で送信ミスがあったという。
5件のメールを送信したが、そのうち1件で誤って宛先にメールアドレスを入力したため、受信者間にメールアドレス498件が流出した。
事務局内でチェックを行った際に問題へ気が付き、翌4日同県に報告した。同日同県では対象となる事業者に対し電話で謝罪。メールや電話を通じて送信したメールの削除を要請している。
(Security NEXT - 2023/02/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
カーシェア利用者情報に不正アクセス - 開発引継時に不備
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
政府や独法関係者対象にCTFコンテスト「NISC-CTF」を開催
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性4件を解消
「電気料金未払い」と不安煽りクレカ情報だまし取るフィッシング
修学旅行中に教諭が生徒名簿を紛失 - 長岡市の中学校
「WebAssembly」のランタイム「Wasmi」に脆弱性
「サイバーセキュリティお助け隊サービス」に新サービス類型
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
複数端末がマルウェア感染、情報流出の可能性 - 富士通