Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信でキャンペーン参加事業者のメアド流出 - 三重県

三重県が展開する「みえ得トラベル地域応援クーポン」事業においてメールの送信ミスがあり、同事業へ参加する事業者のメールアドレスが流出した。

同県によれば、委託先である三重県観光事業者等支援共同事業体が運営するクーポン事務局において、2月3日に同事業へ参加する事業者へ送信した最終換金案内に関するメールを複数送信したが、一部で送信ミスがあったという。

5件のメールを送信したが、そのうち1件で誤って宛先にメールアドレスを入力したため、受信者間にメールアドレス498件が流出した。

事務局内でチェックを行った際に問題へ気が付き、翌4日同県に報告した。同日同県では対象となる事業者に対し電話で謝罪。メールや電話を通じて送信したメールの削除を要請している。

(Security NEXT - 2023/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数