Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

データが暗号化被害、一部情報流出も確認 - システム開発会社

システム開発やマイグレーションサービスを手がけるジェイ・クリエイションは、サイバー攻撃によりサーバの一部データが暗号化されたことを明らかにした。

同社によれば、2022年11月30日早朝、同社が運用するサーバや業務用パソコンに保管されたデータの一部が暗号化されたことが判明したもの。

対応を進めるとともに、調査を行ったところ、被害を受けたサーバとパソコンに保管されていたデータの一部が窃取され、顧客情報の一部が流出したことを確認した。

対象となるのは、取引先2件の氏名、会社名、役職名および同社従業員4件の氏名、会社名、部署名、役職名など。同社では関係者に連絡し、経緯を説明したという。

(Security NEXT - 2023/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開