Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

調達業務の見積依頼で、受信者間にメアド流出 - 日本国際協力システム

ODAを中心とする国際協力に関する調達を行う日本国際協力システムは、調達業務での見積依頼書をメール送信した際、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同法人によれば、2022年12月2日14時半ごろ、無償資金協力「経済社会開発計画」の調達業務に対して関心を表明した57人に見積依頼書をメール送信した際が、送信先を誤って「CC」に設定したもの。受信者間にメールアドレスが流出した。

誤送信の直後に担当者が気づき、上司に報告した。同法人では対象となる受信者に対し、メールで謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2023/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
再委託先における2023年2月のランサム被害を公表 - 国交省
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
募金サイトで他人クレカ番号による少額寄付 - 利用できるか確認か
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場