Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

狙われる「Telerik UI for ASP.NET AJAX」の既知脆弱性

「CVE-2019-18935」は、それ以前に明らかとなった「CVE-2014-2217」「CVE-2017-11317」「CVE-2017-11357」における修正などの回避が可能となり、広く悪用されている。

「CVE-2019-18935」については2021年11月、「CVE-2017-11317」は2022年4月に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に追加されていた。

くわえて「CVE-2019-18935」については、米国をはじめとする複数国のセキュリティ機関が、2021年および2022年にまとめた日常的に悪用されている脆弱性15件にも選ばれている。

(Security NEXT - 2023/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
フィッシング契機に第三者が端末操作、個人情報流出か - 共立メンテナンス
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性