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ベトナム拠点経由で攻撃、複数子会社とともにランサム被害 - タカミヤ

影響については調査中だが、1月23日の時点でサーバ内部に保存された顧客情報やグループ全社の従業員情報が流出した可能性がある。

ただし、イワタ、ヒラマツ、ナカヤ機材の3社については、被害が生じたサーバ内に個人データを保存しておらず、3社が管理する個人データについては流出のおそれがないことを確認した。

タカミヤでは、12月19日より個人情報保護委員会へ報告、1月11日より警察とも相談しつつ、対応を進めている。

今後も全容把握に向けて、外部協力のもと引き続きフォレンジック調査などを進め、流出した情報の件数や侵入経路、被害範囲など調べるほか、ダークウェブなどの調査なども継続していく。

(Security NEXT - 2023/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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