Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Synology製ルータのOSやVPNサーバに深刻な脆弱性

また「SRM」では、脆弱性「CVE-2022-43932」「CVE-2023-0077」が明らかとなっている。任意のコマンドを実行したり、情報漏洩やサービス拒否に陥るおそれがあるという。

CVSS基本値はそれぞれ「7.5」「6.5」で、重要度は「重要(Important)」「中(Moderate)」だが、同社はこれら2件の脆弱性を踏まえ、全体の重要度を「クリティカル(Critical)」とした。

脆弱性を修正した「SRM 1.3.1-9346-3」「同1.2.5-8227-6」をリリースしており、利用者へ同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正
こども園で園児情報含む教員用資料をアプリで誤配信 - 目黒区