Synology製ルータのOSやVPNサーバに深刻な脆弱性
また「SRM」では、脆弱性「CVE-2022-43932」「CVE-2023-0077」が明らかとなっている。任意のコマンドを実行したり、情報漏洩やサービス拒否に陥るおそれがあるという。
CVSS基本値はそれぞれ「7.5」「6.5」で、重要度は「重要(Important)」「中(Moderate)」だが、同社はこれら2件の脆弱性を踏まえ、全体の重要度を「クリティカル(Critical)」とした。
脆弱性を修正した「SRM 1.3.1-9346-3」「同1.2.5-8227-6」をリリースしており、利用者へ同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/01/11 )
ツイート
PR
関連記事
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市