BIソフトウェア「JasperReports」の既知脆弱性 - 攻撃の標的に
TIBCO Softwareが提供するビジネスインテリジェント(BI)ソフトウェア「JasperReports Server」における既知の脆弱性2件が悪用されていることがわかった。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」を更新し、「JasperReports Server」や「JasperReports Library」「Jaspersoft for AWS」などに判明した既知の脆弱性2件を追加したもの。
具体的には、システム関連ファイルに対してアクセスが可能となるディレクトリトラバーサルの脆弱性「CVE-2018-18809」や、認証されたユーザーによって資格情報や設定ファイルなどウェブアプリケーションで使用する構成ファイルを参照できる情報漏洩の脆弱性「CVE-2018-5430」が悪用されたことを確認しているという。
TIBCOでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」において、「CVE-2018-18809」のベーススコアを「9.9」、「CVE-2018-5430」を「7.7」と評価。一方、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、「CVE-2018-18809」を「6.5」、「CVE-2018-5430」を「8.8」としている。
これら脆弱性は2018年4月、および2019年3月にリリースされたアップデートにて修正されている。
(Security NEXT - 2023/01/04 )
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