Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Ivanti(旧LANDesk)」のIT資産管理製品に複数の脆弱性

IT資産やセキュリティ管理機能を提供する「Ivanti Endpoint Manager(旧LANDesk Management Suite)」に複数の脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正している。

同製品のクライアントに複数の脆弱性が判明したもの。「CVE-2022-27773」は権限昇格の脆弱性で、より高い権限でコマンドの実行が可能となる。一方、「XMLインジェクション」の脆弱性「CVE-2022-35259」については、悪意あるファイルをダウンロード、実行され、権限の昇格が可能となるという。

Ivantiでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3」において、「CVE-2022-27773」「CVE-2022-35259」のいずれもベーススコアを「7.8」、重要度を「高(High)」とレーティングしている。

一方、米国立標準技術研究所(NIST)では、「CVE-2022-27773」のCVSS基本値を「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」と評価した。「CVE-2022-35259」については、Ivantiと同じくCVSS基本値を「7.8」、重要度を「高(High)」とレーティングしている。

同社では、「同2021.1 SU3」「同2022 SU2」にて「CVE-2022-27773」を修正。「CVE-2022-35259」についても「同2022 SU2」にて対応しており、同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
小中20校で児童生徒の個人情報を同意なしにPTAへ提供 - 静岡市
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
複数Chatworkアカウントが侵害、不正な請求書送信も - 鉄道設備機器メーカー
電子カルテで知人情報を不正取得、漏洩した病院職員を処分 - 青森県
手術室のタブレット端末が所在不明 - 荻窪病院
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
業務用チャットアカウントに不正アクセス - 東京計器
デンソー海外2拠点にサイバー攻撃 - 情報流出の可能性、生産に影響なし