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小学校で児童の健康診断書を紛失、誤廃棄か - 名古屋市

名古屋市は、市立小学校において、児童の個人情報含む健康診断関係書類を紛失したことを明らかにした。

同市によれば、2019年度の1年生および転入生51人分の心臓検診診断票が所在不明となっているもの。児童の氏名、性別、保護者が記載した問診内容、学校医所見、心電図波形結果などが含まれる。

12月8日に所定の保存場所にないことが判明。職員室や校内を職員で探索したが発見できなかった。10月4日に保存期間が経過した書類を廃棄した際、誤って一緒に廃棄した可能性が高いとしている。

同校では、対象となる児童の保護者に対し、書面による説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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