Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学校で児童の健康診断書を紛失、誤廃棄か - 名古屋市

名古屋市は、市立小学校において、児童の個人情報含む健康診断関係書類を紛失したことを明らかにした。

同市によれば、2019年度の1年生および転入生51人分の心臓検診診断票が所在不明となっているもの。児童の氏名、性別、保護者が記載した問診内容、学校医所見、心電図波形結果などが含まれる。

12月8日に所定の保存場所にないことが判明。職員室や校内を職員で探索したが発見できなかった。10月4日に保存期間が経過した書類を廃棄した際、誤って一緒に廃棄した可能性が高いとしている。

同校では、対象となる児童の保護者に対し、書面による説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
MS 365アカウントに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - セガ子会社
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生