「VMware ESXi」や「VMware vCenter Server」に脆弱性 - アップデートが公開
「VMware ESXi」や「VMware vCenter Server」に複数の脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
「VMware ESXi」では、ネットワークソケットにおいてメモリ破壊を引き起こし、サンドボックスの回避が可能となる脆弱性「CVE-2022-31696」や、情報漏洩につながるおそれがあるヒープオーバーフローの脆弱性「CVE-2022-31699」が明らかとなった。
「CVE-2022-31696」は、今回明らかとなった脆弱性においてもっとも重要度が高く、4段階中、上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティング。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.5」としている。
「CVE-2022-31699」については、重要度を「中(Moderate)」、CVSS基本値を「4.2」とした。ともに「同7.0」より以前に影響があり、「同8.0」は影響を受けない。
(Security NEXT - 2022/12/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
高校の修学旅行引率中に名簿含むしおりを紛失 - 埼玉県
資料請求フォームで個人情報が閲覧可能に、過去にも発生 - 会津短大

