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「VMware ESXi」や「VMware vCenter Server」に脆弱性 - アップデートが公開

さらに「VMware vCenter Server」では、認証情報がログに平文で記録される情報漏洩の脆弱性「CVE-2022-31697」や、特別に細工されたヘッダーを送信することでサービス拒否を引き起こすことが可能となる脆弱性「CVE-2022-31698」が判明した。

いずれも重要度は「中(Moderate)」、CVSS基本値はそれぞれ「6.2」「5.8」と評価している。「同8.0」以下に影響があり、「同8.0」については影響を受けないとしている。

同社では脆弱性を修正するアップデートをリリースした。またスイート製品である「VMware Cloud Foundation」に対してもアップデートを用意しており、更新するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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