Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Proofpoint製品にメール経由で攻撃可能となる深刻な脆弱性

Proofpointのセキュリティ製品「Proofpoint Enterprise Protection」に複数の脆弱性が明らかとなった。

オンプレミス版(PPS)およびオンデマンド版(PoD)の「同8.19.0」および以前のバージョンに2件の脆弱性「CVE-2022-46332」「CVE-2022-46333」が明らかとなったもの。

「CVE-2022-46332」は、格納型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性。添付ファイル名の処理に存在し、第三者より送信されたメールを通じて、ユーザーインタフェースにおける管理者権限を取得されるおそれがある。

同社は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において、同脆弱性のベーススコアを「9.6」、重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

また「管理者ユーザーインターフェイス」にコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2022-46333」が判明した。脆弱性を悪用することで権限以上のコマンドが実行可能になるという。CVSS基本値は「7.2」、重要度は「高(High)」。

同社では脆弱性を修正したパッチ「同8.19.0 patch 4546」「同8.18.6 patch 4545」「同8.18.4 patch 4544」「同8.13.22 patch 4543」をリリースした。オンデマンド版はすでに脆弱性を展開している。オンプレミス版については、手動でアップデートを行っている場合は適用するよう求めている。

(Security NEXT - 2022/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

6月公表の「Splunk Enterprise」脆弱性、悪用を確認
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk」向けのAI拡張ツールに複数の脆弱性
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
「Chrome」が脆弱性33件を修正 - 「クリティカル」7件
「Cortex XSOAR」「XSIAM」向け「CommvaultSecurityIQ」連携に脆弱性
「Langflow」にRCE脆弱性 - フロー共有環境に影響
「Joomla」向け編集ツール「JCE」、脆弱性悪用に注意
「MariaDB」に複数脆弱性 - アップデートで修正