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厚労省、医療機関のセキュリティ研修を展開 - ポータルサイトが始動

厚生労働省は、医療機関向けのサイバーセキュリティ対策研修を12月20日より開始する。同事業に先立ち、ポータルサイトをオープンした。

医療分野における情報セキュリティ研修や、サイバーセキュリティインシデント発生時の初動対応支援調査事業を展開するもので、同省より業務を受託したソフトウェア協会(SAJ)が事業を展開する。

同事業では、医療機関のサイバーセキュリティ対策を強化するため、セキュリティ対策の研修を提供。経営者をはじめ、システムおよびセキュリティ管理者、初学者や医療従事者など、対象者ごとにそれぞれの立場に求められる知識を学ぶ。

同事業の開始にともない、医療機関向けのセキュリティ教育支援ポータルサイトを開設。12月中旬より同サイトにて受講申し込みの受付を順次開始する。

またセキュリティインシデント発生時の初動対応を依頼する窓口を設置するほか、セキュリティ教育に活用できるコンテンツなども配信していく。

(Security NEXT - 2022/12/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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