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「Apache Camel」にLDAPインジェクションの脆弱性

複数システムのインテグレーションに用いられるフレームワーク「Apache Camel」に脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。

コンポーネント「Camel-LDAP」にLDAPインジェクション攻撃が可能となる脆弱性「CVE-2022-45046」が明らかとなったもの。フィルタオプションを使用する場合に影響があり、開発チームでは、脆弱性の重要度を「中(Medium)」とレーティングしている。

一方、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において同脆弱性のベーススコアを「9.8」、重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価している。

開発チームでは、現地時間12月1日にリリースした「同3.18.4」「同3.14.6」にて同脆弱性を修正。これらバージョンへアップデートするか、脆弱性の影響を受けない「Camel-Spring-Ldap」を利用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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